とれ太郎®
フレッシュカジノ ログイン情報
概要
平成13年に当社の申請により肥料公定規格「熔成フレッシュカジノ ログインりん肥」が新設され、その第1号として登録された全く新しい土づくり肥料です。熔融法で製造することにより、作物のフレッシュカジノ ログイン吸収利用率が高いので、従来のフレッシュカジノ ログイン質肥料に比べて少量散布で肥効が得られ、省力化につながります。りん酸・苦土・石灰も含むので、土づくり、作物の収量・品質向上が図れます。
特長
- 作物のフレッシュカジノ ログイン吸収利用率が高い。
- 作物の根張りを良くし、丈夫な茎葉を作り、受光体勢が良くなるため、光合成能を高める。水稲では、倒伏防止、高品質米の安定多収に役立つ。
- 土壌の酸度矯正が図れる。
用途
下記の基準量を施用してください。なお、地域、土壌条件により適宜加減してください。
- 【水稲】秋または春施用で、基肥は耕起前に60~80kg/10a、中間追肥は、出穂の約1ヶ月前に20~40kg/10a。
- 【野菜(ほうれんそう、きゃべつなどの葉菜類、だいこんなどの根菜類)】60~80kg/10a、品質向上が図れる。
詳細および関連資料
開発と経緯
- JA全農/大阪支所から「フレッシュカジノ ログイン質肥料」は施用量が多いため敬遠されがちであるため、少量散布で効果(フレッシュカジノ ログイン吸収利用率が高く、リン酸、苦土、石灰を含む)が得られる、施肥の省力化につながる肥料の開発要望があった。
- 下記の成分組成を熔融法で製造し、水田土壌で「フレッシュカジノ ログイン溶解性」を最適化することにより、作物の「フレッシュカジノ ログイン吸収利用率」が高い肥料を開発した。
- 平成11年度から国・県等の各研究機関、平成12年度から展示ほ、実証ほなどで肥効試験を開始し、他の資材に比較して「フレッシュカジノ ログイン吸収利用率」が約2~3倍高く、収量増加・倒伏軽減効果に高い評価を頂いている。
当社の開発により、公定規格が新設された。
肥料の種類:熔成フレッシュカジノ ログインりん肥
平成13年6月肥料公定規格改正(規格新設)
肥料の名称:熔融フレッシュカジノ ログイン燐肥1号
平成13年6月肥料登録(生第81646号)
商品名:とれ太郎
成分組成
特長
- 施肥量や施肥労力の軽減に役立つ。
- りん酸・苦土・フレッシュカジノ ログイン・石灰を1回で施用することで省力化につながる。
- 根張りを良くし、受光体勢を良くして光合成能を高め、丈夫な茎葉をつくり、水稲の倒伏防止、病害虫の軽減、登熟向上に役立つ。
- 高品質米の安定多収、食味向上に役立つ。
- 地力増強・土壌改良と酸度の矯正能に優れる。
- りん酸は水溶性ではなく(く溶性)、流亡しにくいため環境に優しい。
- 粒状でまきやすく、機械散布にも好適である。
対象作物、使用方法
水稲
- 秋から冬にかけての荒起こし前、または春先の水田耕起時に、3~4袋(60~80kg)/10aを目安に施用し、土と良く混和する。
- 中間追肥は、出穂の約1ヶ月前に1~2袋(20~40kg)/10aを目安に施用する。
野菜、花卉、果樹、麦の土づくりに
野菜-葉菜類(ホウレンソウ、キャベツなど)、根菜類(ダイコン、カブなど)で収量増加、品質向上が確認されています。
フレッシュカジノ ログイン溶解性評価
4%クエン酸緩衝液法による評価(自社法):図1
4%クエン酸緩衝液法を用いて、pH2.0~7.0のpHにおけるフレッシュカジノ ログインの溶解性を比較した。「とれ太郎」は、特にpH5.5付近(通常の水田のpH域)で、溶解性が高いという特長がみられた。
<4%クエン酸緩衝液法分析法>
- 4%クエン酸緩衝液の作成:クエン酸20gを純水1000mLに溶解した後、2N-NaOHでpH(30℃)を任意に調整し、純水で5000mLに希釈する。
- 溶出操作:試料(粉砕、<150ミクロン)1gに、30℃溶出液を150mL加えた後、30℃で1時間振盪する。
- 分析の準備:冷却後、純水を100mL加え、直ちに乾燥濾紙(No.5C)でろ過する。濾液2.5mLに、HCl(塩酸/純水=1/1)1mLを加えた後、純水で100mLに希釈する。
- 分析操作:ICP発光分析法によりSiを定量する。
イオン交換樹脂法による評価(加藤氏(農水省東北農試)の手法を参考):図2
加藤氏(農水省東北農試)による方法を参考にして、イオン交換樹脂をpH緩衝剤として用いて、水稲へのフレッシュカジノ ログイン吸収性と最も相関があると言われる、pH6.0前後のフレッシュカジノ ログインの溶解性を比較した。
「とれ太郎」の、溶解性が高いことが確認された。
<イオン交換樹脂法分析法>
- 溶出操作:イオン交換樹脂2gを含む純水1Lに試料(粉砕、<150ミクロン)0.2gを加えた後マグネティックスターラーで数分攪拌し、室温で放置する。
- 分析の準備:pH測定後、上澄液2mLを分採し、HCl(塩酸/純水=1/1)1mLを加えた後、純水で20mLに希釈する。
- 分析操作:ICP発光分析法によりSiを定量する。
装置:木ジャーレルアッシュIPAP-575,波長:251.61nmpH計:堀場M-16
水稲に対するフレッシュカジノ ログインの吸収性評価
「とれ太郎」の水稲に対するフレッシュカジノ ログインの吸収性を、ポット試験(1/5000aワグネルポット)により植付後106日間栽培して検討した結果、肥料由来のフレッシュカジノ ログイン吸収量が極めて高いことが照明された。
- ご使用に際しては、必ず貴社にて事前にテストを行い、使用目的に適合するかどうかおよび安全性について貴社の責任においてご確認ください。
- 当ホームページ記載の当社フレッシュカジノ ログインおよびこれらを使用したフレッシュカジノ ログインを廃棄する場合は、法令に従って廃棄してください。
- ご使用になる前に、詳しい使用方法や注意事項等を技術資料・フレッシュカジノ ログイン安全データシートで確認してください。これらの資料は、当社の担当部門にご用意してありますので、お申しつけください。
- 当ホームページの記載内容は、新しい知見により断りなく変更する場合がありますので、ご了承ください。